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血流、筋肉の疲れに働く精油~冷え、コリ、筋肉痛予防~

 

こんにちは!

 

Aroma Tacet会員限定の学習ページ『アロマTIPS/基礎知識』へようこそ。何度でも繰り返し読んでアロマの基礎知識を学んでくださいね。

 

 

冷えやコリの原因は様々ですが、アロマセラピーを使ったケアでは、血流を促したり体を温めたり、筋肉の疲れを和らげるサポートをすることが可能です。

 

入浴やマッサージと組み合わせて使うことでより効果的に使用することができます。

 

ローズマリー・シネオール(Rosemary 1.8 cineole)

ローズマリー・カンファー(Rosemary camphor)

ローズマリー・シネオール(学名:Rosmarinus officinalis ct 1.8 cineole)
ローズマリー・カンファー(学名:Rosmarinus officinalis ct camphor)

ローズマリーには同じ学名を持ちながら主成分の異なる、ケモタイプというものがあります。

ケモタイプによって精油の主な働きが変わってくるため特に目的を持って使用する場合には知識が必要になります。

シネオールは呼吸器系に主に働き、カンファーはコリに最適です。

 

どんな不調に働くの?

 

~すべてのローズマリー~

  • 筋肉痛/筋肉痛予防
  • 冷え性
  • 腰痛

~ローズマリー・シネオール~

  • 特に呼吸器、消化器の不調、慢性疲労

~ローズマリー・カンファー~

  • 肩こり
  • 関節痛
  • 筋肉痛
  • 静脈瘤

 

ローズマリーはとても幅広く使用できる精油のひとつですが、ケモタイプがあるということと、どのタイプのローズマリーも基本的に皮膚刺激が強いため、希釈率には配慮して使用することが大切です。

 

高血圧、てんかん、妊産婦、乳幼児への使用は極力避けるようにしましょう。

 

ブラックペッパー(Black pepper)

ブラックペッパー(学名:Piper nigrum)

食品でもスパイスとして欠かせないブラックペッパー(黒コショウ)ですが、アロマセラピーでもブラックペッパーは体を刺激活性してくれるため、代謝や循環にとても役立ちます。

あまり主張しない香りなのでブレンドにも使いやすく、1滴プラスするだけで体を温めたいというニーズに合ったオイルや香油が作れます。 

 

どんな不調に働くの?

  • 筋肉痛
  • 冷え性
  • 全身のコリ、疲れ
  • 運動後の乳酸を流す

 

運動前後の脚や全身のマッサージに効果的に使用できます。ただ、スパイスの精油は基本的に皮膚刺激が強いため、手のひらいっぱいのキャリアオイル(植物油)約5mlであれば1滴までで十分です。

こわばった関節や筋肉、むくみのある脚へのマッサージには最適の精油です。 

 

ウィンターグリーン(Wintergreen)

ウィンターグリーン(学名:Gaultheria fragrantissima)

湿布薬と同じ成分の「サリチル酸メチル」を主成分に持つとても強力な精油です。

乳酸などの疲労物質を流してくれる作用を持ち、肩や腰、関節など使用したいところに部分的に使用するとより効果的です。

 

 

どんな不調に働くの?

  • 運動後の乳酸を流す
  • 筋肉痛
  • コリ(肩こり、腰痛、首コリ)

 

湿布薬そのままの香りがする精油で、その作用も血流を促し、こわばった筋肉をほぐすサポートをしてくれる頼もしい精油です。

ただ医薬品ではないため痛みを取ったり治したりする直接的な使用方法ではなく、マッサージやリラクゼーションに補完的に使用することで成分を穏やかに取り入れるという使い方をおすすめします。