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消化器系に働く精油~腹痛、吐き気、胸やけ~

 

こんにちは!

 

Aroma Tacet会員限定の学習ページ『アロマTIPS/基礎知識』へようこそ。何度でも繰り返し読んでアロマの基礎知識を学んでくださいね。

 

 

消化器系とは口から肛門までの食べ物、飲み物を体内に摂取して、貯蔵たり消化したり栄養を吸収したり、排泄する器官のこと。アロマセラピーでは胃腸の働きを助けるものがあります。

 

今回は、消化器系に積極的に働いてくれる精油と活用方法を学んでいきます。

 

ペパーミント(Pepermint)

ペパーミント(学名:Mentha piperita)

ペパーミントは呼吸器の不調だけでなく、消化器全般の症状にも有効です。

消化不良だけでなく、乗り物酔いや二日酔いによる吐き気に有効で一本持っておくと大変役立ちます。

 

どんな消化器系の不調に働くの?

  • 消化不良
  • 乗り物酔い
  • 二日酔い
  • 吐き気
  • 胃もたれ

 

ミントの葉は常備しておくのが難しいため、保存のできる精油は消化器の突然の不調に大変役立つレスキューレメディーです。

香りを嗅ぐことで、スッと吐き気が落ち着いたり胃のむかつきが和らぐため、吸入(インハレーション)や芳香浴がおすすめです。

ミントティーのように飲んだりすることは避けましょう。

 

ジンジャー(Ginger)

ジンジャー(学名:Zingiber officinale)

 

ジンジャー(ショウガ)の精油は、分類ではスパイス系となり、強い香りと皮膚刺激があります。

ジンジャーは料理や漢方でも使用されていますが、精油も同様体を温めたり血行促進の働きも持っています。

消化器に対してもよく働き、消化不良や食欲不振に有効です。

 

どんな消化器系の不調に働くの?

  • 消化不良
  • 食欲不振
  • 乗り物酔い
  • 吐き気
  • 下痢、便秘(マッサージと併用)

 

食欲不振の場合、最新の医学では消化にかかるエネルギーを免疫力向上に回す必要があるため「何も食べない方がいい」と言われていますが、香りは嗅ぐことは消化活動に直接の影響を与えないため、食欲不振の辛さを和らげるために大いに活用できます。

 

香りが独特なので、ペパーミントやグレープフルーツなど他の香りと混ぜて使用するとより相乗効果が期待できます。

 

グレープフルーツ(Grapefruit)

グレープフルーツ(学名:Citrus paradisi)

循環器系の不調に有効なグレープフルーツですが、消化器の不調にもよく働いてくれます。

基本的に柑橘系の香りは消化器の不調を和らげ食欲増進や抑制の作用を持っていますが、特にグレープフルーツやレモンはおすすめの精油です。

 

どんな消化器系の不調に働くの?

  • 二日酔い
  • 消化不良
  • 食欲不振

 

グレープフルーツはデトックスや消化不良に効果的で良くダイエットの味方として取り上げられますが、食欲不振にも働くため食欲増進にもつながる香りです。

単に食欲を減退させると言う訳ではありません。

 

精油には果皮を使用しているため、お薬との併用が可能です。

 

ライム(Lime)

ライム(学名:Citrus aurantifolia)

 

レモンと似たような使われ方をすることが多いライムですが、香りはレモンよりも甘く深く、コーラのような香りがします。

あまり見かけない精油ですが、ライムの香りが好きであれば積極的に使用してください。ブレンドして使えばより自分に合った特別な香りを作ることができます。

 

どんな消化器系の不調に働くの?

  • 消化不良
  • 消化器の不調によるストレス

 

もちろんマッサージにも使用できますので、消化不良の場合は植物油に混ぜてお腹をマッサージしたり、香油を作り消化器の不調によるストレスを和らげることができます。