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精油/エッセンシャルオイルはお薬ではありません

 

こんにちは!

 

Aroma Tacet会員限定の学習ページ『アロマTIPS/基礎知識』へようこそ。何度でも繰り返し読んでアロマの基礎知識を学んでくださいね。

 

 

アロマセラピーに使用される精油/エッセンシャルオイルは日本では「雑貨」に分類されています。

 

それがどういうことなのか、何ができて何ができないのかを今回は学んでいきます。

 

精油が雑貨であるという意味

 

日本には「薬機法(旧薬事法)」というものがあり、症状に対して効き目がありますよ、効果がありますよと言えるものと言えないもの、その範囲が厳密に決まっています。

 

ドラッグストアに行くととても分かりやすいので、これを読んだらぜひドラッグストアに確認に行ってみてくださいね。

 

ドラッグストアに行くと、お薬を販売する窓口と洗剤などの雑貨品を販売するレジが違うのに気づきます。「医薬品」と書かれたお薬は、お薬を販売する窓口のそばに配置されているはずです。

 

医薬品にも第一類から第三類までがあり(ドラッグストアで買えるものという意味で)、その中でも第一類医薬品は薬剤師が使用上の注意点を説明する必要があります。薬剤師不在の場合は買うことができません。

 

医薬品は効果効能が高く即効性がありますがその分リスク(副作用)も高まるため、専門家の指導が必要になります。

 

化粧品はというと、こちらも定義がしっかりあります。「肌を整える」や「乾燥を防ぐ」といった表現も化粧品には許されています。実は香水も化粧品に分類されるため肌につけて楽しむことが可能になっています。

 

精油を使った香水でも、商品として販売するためには「化粧品製造・販売」の許可が必要なので、注意してください。

 

では、精油/エッセンシャルオイルはどうでしょうか?

 

精油/エッセンシャルオイルは化粧品ではなく「雑貨」としてみなされます。それは、精油が全く人工的に調整されていない「植物のエッセンス」だから。原料植物の状態や環境、気候、産地によって化学成分のバランスが異なり、それを調整していないため化粧品として販売することができません。

 

精油/エッセンシャルオイルがロフトや無印良品などの雑貨店でも販売できているのはそのためです。

 

雑貨は「○○に効きます」とか、「○○が治ります」という表現を使ってはいけないため、アロマも同じです。メディカルアロマという分野もありますが、その”メディカル”という言葉は医薬品という意味ではありません。

 

 

アロマセラピーにできること

 

アロマセラピーにできることは、心身の不調の改善や自律神経の改善、ストレスコントロールなど、主にメンタル面に働く作用を重視した使い方や、看護、介護などとの併用、マッサージとの併用、空間づくりなどです。

  • 睡眠薬を使うほどではない不眠
  • 胃薬を飲むほどではないストレスからくる胃の痛み
  • 長時間の立ち仕事、デスクワークによるむくみ
  • 仕事中のストレスケア
  • 不安や焦燥感を和らげる
  • 介護現場での香りのケア(介護士さんのケアも)
  • 入院中のストレスケア
  • マッサージの効果を補う補完療法
  • 公共交通機関内でのスメルハラスメントから身を守る

などなど、精油を効果的に使える場面は数多くあります。

 

精油には確かな心身への働きがありますが、お薬ではありませんし化粧品でもありません。だからこそ、正しい知識を学んで、アロマセラピーにできる「補完療法」としての役割を最大限に引き出せるようになりましょう。

  • お薬に頼りたくない
  • 日々のストレスコントロールをしたい
  • 不調を抱えていて辛い

という自分や周りの人のために、正しく学んで正しく使う方法を学ぶ場所がAroma Tacetです。大いに活用してくださいね。