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現役アロマ講師がおすすめ!お風呂アロマの安全で効果的な使い方

 

こんにちは!Aroma Tacet(アロマタセット)の安井です!

 

『毎日湯船につかる』という方も、『ほとんどシャワーで済ませてしまう』という方もお風呂には毎日入っていると思います。

 

今回は、そんな毎日の習慣「お風呂」でアロマを効果的に使って日々の疲れをスッキリとりたい。という人のために、

 

・お風呂でアロマ(精油/エッセンシャルオイル)を使う時の注意点

・お風呂でアロマを使う時の効果的な3つの方法
・お風呂におすすめのアロマ精油と使わない方がいい精油

 

について書いていきたいと思います。

 

「お風呂に入る」という毎日の習慣にアロマの香りと効果をプラスすることで、睡眠の質の改善や翌日の疲れの残り方がガラッと変わります。

 

あなたの一日の疲れやストレスがお風呂アロマで取れますように!

 

目 次 

1.お風呂でアロマ(精油/エッセンシャルオイル)を使う時の注意点

  • 精油は水に溶けない!お風呂に直接入れられる精油は限られています
  • お風呂に入れる時には「バスオイル」「バスソルト」「バスミルク」にする
  • お風呂アロマには、強い香りの精油は避けよう

2.お風呂でアロマを使う時の効果的な3つの方法

  1. リラックスしたいときには優しい香りでゆっくり深呼吸
  2. すべすべお肌も手に入れたい!そんな時はバスソルト一択
  3. 脚のむくみ解消にはお風呂アロマが簡単で効果的!

3.お風呂におすすめのアロマ精油と使わない方がいい精油

  • お風呂におすすめのアロマ精油3選
  • お風呂では使わない方がいいアロマ精油3選

 

お風呂でアロマ(精油/エッセンシャルオイル)を使う時の注意点

精油は水に溶けない!お風呂に直接入れられる精油は限られています

 

いやいや、精油(エッセンシャルオイル)はそのままお風呂に垂らして使うって本に書いてあるよ!

 

という方、たくさんいらっしゃると思います。本に書いてありますから。でも、その情報は少し古いかもしれません。

 

アロマセラピーに使う精油(エッセンシャルオイル)は、そのままでは水に溶けません。湯船の大量のお湯に2-3滴というごく少量の精油を入れたとしても、もちろんそれは変わりません。

 

つまり、原液のまま入れた精油はそのまま皮膚についてしまうのです。

 

精油をお風呂に入れて「皮膚がかゆくなった」「ちょっとピリピリする」という経験のある方はまさに、精油の原液が肌についたことによる軽い皮膚の炎症によるもの。

 

特に日本人が好む「柑橘系」の精油は注意が必要です。

 

お風呂に原液で入れても、皮膚に刺激を与えにくい精油は

  • 真正ラベンダー(学名:Lavandula angustifolia)
  • マンダリン(学名:Citrus reticulata)
  • ティートリ(学名:Melaleuca alternifolia)

だけだと思っておいてOK。

 

直接、精油を浴槽に入れるのはとても手軽ですがリスクも伴うことを覚えておいてくださいね。

 

 

お風呂でアロマを使う時には、次に紹介する「バスオイル」「バスソルト」「バスミルク」にしてから使うことを強くおすすめします。少し手間に感じますが、上記3種類以外の精油も安全に使えるようになる上、保湿・保温などの相乗効果もありますよ。

 

精油をお風呂に入れる時には「バスオイル」「バスソルト」「バスミルク」にする

《バスオイル》

《バスオイル》

材料:

✔キャリアオイル/ベースオイル 15ml

✔エッセンシャルオイル 2-3滴

✔※ポリソルベート80 15ml

 

<作り方>

キャリアオイルとエッセンシャルオイルを混ぜて、浴槽に入れよくかき混ぜる

 

※ポリソルベート80というのは乳化剤のことです。これを入れると、水に溶けやすくなるためお風呂のお掃除が楽になります。乳化剤を入れない場合は、キャリアオイルを倍の30mlにするか、精油を半分量にしてください。

 

「バスオイル」はアロマ中級者なら必ず持っているキャリアオイル(植物油)を使います。キャリアオイルの保湿効果でお肌すべすべ♪湯船の中で脚や腕のクイックマッサージもできちゃいます。

 

オイルなのでどうしても足元が滑りやすくなります。滑って転ばないように十分気を付けてください。

 

《バスソルト》

《バスソルト》

材料:

✔天然塩(ソルト)30g

✔エッセンシャルオイル 3-5滴

 

<作り方>

天然塩(ソルト)に精油を垂らしてよく混ぜたものを浴槽でよく溶かす

 

 

 

天然塩(ソルト)には保湿効果があるのでお肌すべすべ、からだもぽかぽかが長く続きます。天然塩(ソルト)の種類によって、デトックス効果の高いもの、お肌がよりすべすべになるものと特徴があるので好きなものを探して使ってみるとより、お風呂アロマが効果的になります。

 

《バスミルク》

《バスミルク》

材料:

✔牛乳 50ml

✔エッセンシャルオイル 3-5滴

 

※牛乳の油分が精油の皮膚刺激を和らげてくれますので脂肪分を抜いていない牛乳を使います

 

バスミルクは、キャリアオイルやバスソルトを買うのが面倒くさいけど、精油の皮膚刺激を押さえたい方のための一番お手軽な方法です。牛乳の保湿効果でお風呂上がりの乾燥からお肌を守ってくれます。

 

お風呂アロマには、強い香りの精油は避けよう

 

精油(エッセンシャルオイル)をお風呂で安全に使う方法を書いてきましたが、お風呂でアロマを使う時の最後の注意点は「香りの強さ」です。

 

お風呂は、蒸気がこもりやすく室温も高くなるためより精油の香りを強く感じます。

 

精油の中でも、「花の香り」や「独特なハーブの香り」は特に香りの強いものが多く、気分が悪くなる可能性もありますのでお風呂での使用は避けるかごく少量を使うようにします。

 

もし入浴中に気分が悪くなってしまった場合は、すぐに浴室から出て、新鮮な空気を吸うようにしてください。常温のお水をこまめに多めに飲んで、落ち着くまでゆっくり呼吸をしてください。

 

お風呂でアロマを使う時の効果的な3つの方法

 

せっかくお風呂でアロマを使うなら、効果的に使いたいですよね。

 

この章では「リラックス」「お肌の保湿」「むくみ解消」のための3つの簡単で効果的な使い方をご紹介します。

 

1.リラックスしたいときには優しい香りでゆっくり深呼吸

 

お風呂アロマの最大の目的は「リラックス」ですよね。心も体も緩めて一日の疲れやストレスの素(イライラや考え事)をリセットするのに最適なのがお風呂とアロマのコンビネーションです。

 

【お風呂でリラックスしたいときの効果的な入浴方法

1.まずはアロマを使わず体や頭をいつも通り洗います
2. 浴槽のお湯の温度はぬるめ(38-40℃)でいれます※ゆっくり浸かる温度
3.浴槽につかる直前にお好みの「お風呂アロマ」を入れます
4.できるだけ何も考えずに5分くらい深呼吸、その後15分くらいゆっくり浸かります
5.オイルなど気になる場合は軽くシャワーで洗い流します

 

とにかく何も考えない時間を作るのがポイント。バスピローなどがあると、長い時間でもより快適に入浴することができます。

 

リラックスを目的にしたお風呂アロマには、

  • 真正ラベンダー(学名:Lavandula angustifolia)
  • フランキンセンス(学名:Boswellia neglecta)

などがおすすめです。

2.すべすべお肌も手に入れたい!そんな時はバスソルト一択

 

せっかくなら、リラックスしながらすべすべお肌も手に入れたい!「バスオイル」「バスソルト」「バスミルク」どれも保湿力があるみたいだけど一番のおすすめはどれ?

 

「バスオイル」「バスソルト」「バスミルク」の中で一番お肌すべすべ効果が見込めるのは、

 

「バスソルト」です。

 

天然塩(ソルト)と精油を混ぜて作るバスソルトですが、どの天然塩(ソルト)を使うかで効果が少し変わってきます。すべすべお肌を手に入れたい場合は

 

デッドシーソルト(死海の塩)がおすすめ。

 

マグネシウムなどのミネラル分が豊富で、敏感なお肌やかさついたお肌を優しくケアしてくれます。筆者は皮膚が薄く敏感でかゆみが出やすい肌質なんですが、デッドシーソルトのアロマバスソルトは秋冬には欠かせない保湿&リラックス入浴剤になっています。(※お肌とお塩の相性には個人差があります。)

 

3.脚のむくみ解消にはお風呂アロマが簡単で効果的!

 

最後の効果的なお風呂アロマは「脚のむくみ解消」する方法です。

 

お風呂には湯船につかるだけでむくみが軽くなるという事実があります。それは、程よい水圧で血流とリンパの流れが良くなるから。

 

そこに、循環系に働くアロマをさらにプラスすることでより体の巡りが良くなり、たまっている老廃物が体外に出やすい状態になります。湯船につかっているときに、足先~太ももの付け根までをもむようにマッサージすると脚が驚くほどスッキリしますよ。

 

脚のむくみ解消におすすめの精油は

  • グレープフルーツ(Citrus paradisi)
  • ジュニパーベリー(Juniperus communis)

です 。どちらもデトックスに最適な精油です。

 

マッサージって、むくみ解消に効果的というのは知っているけど面倒くさいと感じている方がとても多いんです。まずは湯船につかって脚をもむところから始めてみてください。

 

続けるコツは、難しく考えないことです。最初は「気持ちがいいな」という感覚を体に覚えてもらうことが大切。より効果的なマッサージ方法は脚をもむということが習慣化した後で十分ですよ。

 

お風呂におすすめのアロマ精油と使わない方がいい精油

 

最後に、お風呂でも安心して使いやすいおすすめアロマ精油と、バスオイルやバスソルトにしても使わない方がいい精油をご紹介します。

 

使わない方がいい精油は、皮膚への刺激(成分)、皮膚への刺激(抽出方法)、香りの強さというポイントから3つご紹介しますので参考にしてみてください。

 

お風呂におすすめのアロマ精油3選

【マンダリン(学名:Citrus reticulata)

 

柑橘系の精油の中でも最も低刺激なマンダリン精油は、子供から高齢者の方まで幅広く、安心して使うことができます。

 

日本人が大好きな柑橘系の優しい香りがお風呂に広がり興奮している神経をすっと鎮めてくれます。

【真正ラベンダー(学名:Lavandula angustifolia)】

 

ラベンダーにはたくさんの種類がありますので、お風呂で使いたいときにはしっかり学名を確認して上記のものを使うようにしましょう。

 

真正ラベンダーは副交感神経を優位にして穏やかな気持ちにしてくれます。

【ジュニパーベリー(学名:Juniperus communis)】

 

余分な水分の排出を促すジュニパーベリーはデトックスやむくみ解消に最適の精油です。

 

妊婦や腎臓に疾患のある方は避けた方がいいと言われていますがそれは品質によります。

脚のむくみ解消のためにぜひ持っておきたい1本です。

お風呂では使わない方がいいアロマ精油3選

【ペパーミント(学名:Mentha piperita)】

 

スッとした爽快感があるぺパーミントですが、皮膚への刺激が強いうえに、お風呂上りに体の表面が冷たいような熱いような感覚になります。

 

お風呂は特に皮膚の薄い顔や、粘膜に精油がついてしまう可能性も高いので刺激の強いペパーミントは不向きと言えます。

【ヒノキ(学名:Chamaecyparis obtusa)】

 

温泉旅館などではおなじみのひのき風呂を自宅でも楽しみたいところですが、ひのきは通常「溶剤抽出法」という方法で精油が抽出されるため、精油に溶剤が残っています。

 

そのため、マッサージにもあまり使用されない精油です。皮膚刺激を気にされる方は、「溶剤抽出法」で抽出された精油は使用しない方が無難です。

 

【イランイラン(学名:Cananga odorata)】

 

イランイランを代表する花の香りの精油は香りが強いものが多く、お風呂で使うと気分が悪くなるほどに香ってしまうものがあるため注意が必要です。

 

どうしても花化の香りを使いたい場合は、1-2滴のごく少量の使用にとどめるようにしましょう。

まとめ

 

極上のリラックスと、すべすべのお肌と、むくみのない脚が一度に手に入るお風呂アロマ。

 

一度アロマをお風呂で活用し始めると、この簡単で贅沢なリラクゼーション法は手放せないものになります。原液で使わないという注意点をしっかり押さえたうえで、できる範囲からムリなく始めてみてください。

 

 

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